内臓冷え性には漢方薬が効果的

スポンサーリンク

冷えというと末端の冷え、手足の冷えを思い出すことが多いですが、実は内臓冷え性、内臓は漢方医学で言うところの中焦(ちゅうしょう)おなかの部分に当たりますこの部分を温めることで全身を温めることができます。
漢方処方の「中」のついた処方を使うと効果的です。
たとえば小建中湯、大建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯などがおなかを温める代表的な処方です。


これから暑くなってくると、冷たいものを口にしてしまいがちですが、冷たいものはおなかを冷やし、おなか健康を損ないます。
すると風邪などの感染症にかかりやすくなります。
西洋医学的にも腸内の健康は体の健康を整えることだということがわかってきました。
冷たいものは腸の運動をバランスを崩し、良い腸内細菌(善玉菌)を減らすことに繋がり、免疫力を下げてしまいます。

スポンサーリンク

漢方薬で、健康を整えることも大切ですが、東洋医学ではまず生活を整える養生が必要だと考えます。
普段からお腹を冷やさない生活をすることが大切です。
お腹を冷やさないような衣服を着ること、夏場であれば冷房のかけすぎに注意すること、夏でも冷たい食べ物や飲み物はできるだけ避けましょう。
夏でもお腹が冷える方はあたたかいものを召し上がってください。


ご紹介した処方はほとんど副作用がない処方ですが、漢方薬は証に合った処方を服用しないと全く効かないばかりか、良くない症状を出すことがあります。
またおなかが冷えていても上記の処方では足りないこともあります。
漢方薬を服用する時はかならず漢方専門医、漢方専門薬剤師などの漢方家に相談し、体に合った処方を服用しましょう。

スポンサーリンク